去年からどっぷりハマっているアマダイ釣り。
私が魅力に感じているところは「テクニカルな海底の釣り」というところ。
基本を押さえていれば、比較的釣りやすいターゲットですし、特にカワハギやマルイカなど技術系な釣りが好きな方にはオススメです!
また、汎用ゲーム竿に手巻きリールで気軽に挑めること。
スピニングタックルや最新の小型電動リールなど、タックル選択の幅が広いことも魅力の一つだと思います。
まだまだアマダイ釣りを始めて日は浅いですが、私なりの釣り方を紹介したいと思いますので、参考にしていただけると嬉しいです。
アマダイ釣りタックル
ロッド
アマダイ釣りは、底立ちやタナをマメに取ることが大切なので、操作性の高い『7:3』や『8:2』の竿を使っています。
またエサ取りも多いので、エサが取られたかどうかを感じるためにも、できるだけ感度の良い竿が面白いですね。
リール
どうせ狙うなら、デカアマダイ!
強烈な引き込みに備えて、ドラグはしっかり調整しておきましょう。
ライン
水深100メートル前後までがメインの釣り場。
せっかくのライトタックルですし、細いラインの方が潮切れもよく面白いと思います。
乗船したら、オマツリのないように、
「ラインの号数によってオモリは何号にすればよいか」船長に確認することをオススメします。
スピニングリール 、両軸リール、電動リールなど、様々なタックルを試してみてください。
私も船上に2タックル以上持って行き、気分によって変えて楽しんでいます。
最近使っているのは下記の2タックルです。
【小型電動リールタックル】
ロッド:極鋭ゲーム82MH-175(ダイワ)
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リール:シーボーグ150J-L(ダイワ)
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ライン:UVFハイパーメガセンサー 1.0号(ダイワ)
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【両軸リールタックル】
ロッド:リーディング73MH-200(ダイワ)
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リール:ミリオネア100L(ダイワ)
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ライン:UVFハイパーメガセンサー 0.8号(ダイワ)
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アマダイ釣り仕掛け
吹流し仕掛けの釣りなので、潮のスピードによって仕掛けの角度はかなり変わってきます。
潮の速さによってどうタナを取るかは後述するとして、要は『付けエサがどの高さにあるか』をイメージすることが大切だと思っています。
私の場合、仕掛けの全長を変えてしまうとイメージが狂ってしまいそうなので、全長2メートル2本バリの標準的なものを固定で、ずっと使っています。
状況により仕掛けの長さを変えるというより、仕掛けはそのままで、竿の操作で状況に合わせていくようにしています
(同じ理由で、噛み潰しオモリの調整はあまりやっていないので、ここはまだまだ勉強中です)。
テンビンは、LT専用テンビン(セイカイコレクション)のMサイズを愛用中。
細いワイヤーで潮切れがよく、なんといっても感度が抜群です。
オモリは、マルイカ用のドラゴンシンカーTG(ダイワ)。
アマダイ釣りはほとんど砂泥地なので根がかりもほぼないですし、ちょっと贅沢にタングステンのオモリを使っています。
活性が高く、魚がバリバリ食ってくる時は、なるべく早く落としたいですしね!
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朝方や潮色が暗い、濁っているなどの状況によって、点滅式の水中ライトをテンビンとオモリの間に付けたり、ケミホタルを仕掛けの一番上(ヨリ戻しの付近)に付けるのも効果的ですよ。
▲ セイカイコレクションの『LTテンビン』は、当店で、SS〜LLの全サイズ発売中。
アマダイ釣りの投入
投入で、一番気を付けているのは『付けエサの姿勢』です。
付けエサが海面から落ちていき、見えなくなるまでの数秒を、必ず投入の度にチェックしています。
オキアミが回転せずスーッと落ちていけばOK!
ちょっとでもクルッと回ったらNG。
すぐに巻き上げて付け直します。
投入の時点で回ってしまうエサは、
さらに仕掛けのヨレの原因にもなることも
(吹き流し仕掛けの釣りは、オキアミに限らずなんでもそうですね)。
できる限りオキアミの中心に真っ直ぐハリを通す、丁寧に付けることは当たり前なのですが、大切なことです。
▲ 付けエサのオキアミは、尾の下のほうを大きくハサミで切り落とし、断面を大きくさせる。
大きくなった切り口の真ん中にハリを刺し、まっすぐ通す。
アマダイの誘い方
誘いのローテーションは【1】〜【5】をくりかえしています。
前提として2メートル前後の竿で、仕掛けも2メートル2本バリ、潮はトロリと流れていることとします。
【1】
底ダチ取り
底に着いたら、3回ほどオモリで海底をトントン叩きます。
この底トントンは、結構効いてると思います。
アマダイは砂泥地に穴を掘って潜み、エサを待ち伏せする習性なので、砂の煙幕や音、振動を出して、エサをアピールさせましょう。
海中のラインのフケを取るイメージで、底ダチをしっかり取ります。
【2】
1メートル上げる〜数秒待つ
底立ちを取ったら、糸フケを取りながら竿先を水面近くまで下げます。
そこから竿先を水平位置までスーッと上げると、大体底からオモリが1メートル上がります。
(ラインのマーカーを見るとより正確ですね)。
1メートル上げたら、3秒程度待ちます。
魚の食いが渋い時は、もうちょっと待ちましょう。
【3】
2メールまで上げる〜数秒待つ
【2】でアタリが出ない時は、もう1メートル分、スーッと上げます。
水平だった竿先を、斜め45度くらいまで上げるようにすると、大体1メートル分上がっています。
2メートルまで上げたら、3秒程度待ちます。
やはり、渋い時はもうちょっと待ちましょう。
【4】
1メートルまでゆっくり下げる
今度は海底から2メートル上がった位置から、ゆっくり1メートル下げていきます。
具体的な数字でいうと、10秒くらいでしょうか?
付けエサが、自然と海中に沈んでいくスピードが適切です。
試しに、オキアミを1つ船から落としてみて、その動きを参考にしてください。
また竿先の曲がりを見て、常に一定の角度になっているか注意しながら落としましょう。
【5】
【3】〜【4】をもう一度くりかえす。
再度海底から2メートル上げる【3】と、1メートル下げる【4】をもう1回やってみます。これでもヒットしない場合は、オモリを底に落とし直します。
【1】〜【5】を5セットほどやってみてもアタらなかったら、回収してエサをチェックをします。
アマダイ釣りの海底イメージ
海底のイメージで、重要なのは『エサの高さ』です。
アマダイ釣りはなんといってもこのイメージする工程が楽しいです。
アマダイは巣穴の中に潜んでいたり、底をウロウロしているはずなので、いかに海底〜2メートルくらいの間で、付けエサを自然に漂わせるかが重要です。
エサはあくまで『漂わせる』ようにしましょう。
下バリの付けエサが、底にずっと付いている状態にならないように要注意です。
先ほどと同じ前提(仕掛けは2メートル2本バリ、潮はトロリと流れていること)とすると、仕掛けはある程度潮で流されていると思います。
私は、大体、斜め45度以上になっているのかなぁとイメージしつつ釣りをしています。
【2】では底〜1メートルの間に、上バリも下バリもあるイメージです。
【3】では上バリが海底から1.5メートル上くらい、下バリは海底から0.5メートルくらいの位置だろう……などと、上バリと下バリの位置をイメージしながら、アタリを待っています。
潮がかなり速い場合は、仕掛けは水平に近い状態までなびいているだろうなぁとイメージして、【2】〜【4】の誘い幅をもう少し(75%くらい?)狭くしてあげればいいと思います。
潮が動いてない場合は逆に、仕掛けはあまりなびいてないだろうなぁとイメージして、【2】〜【4】の工程の誘い幅を広くするか、【2】の誘いの基点を、海底から1.5メートルの位置で始めてみるといいと思います。
アマダイのアタリ〜合わせ
アマダイの前アタリはモゾモゾッとか、ホニョホニョというように出ます。
小さいものですが、竿先が揺れたり、手にも感じます。
聞き上げてあげると軽く竿先が入った後、ゴッと本アタリが出るでしょう。
前アタリで合わせにいってもハリ掛かりしますが、ちょっと気持ち間を置いて聞き上げると、より確実に掛かりますね。
アマダイ釣りはアカボラやレンコダイ、カナガシラなどゲストが多く、アタリで見分けるのは難しいと思います。
ビギナーの方々は、全部しっかりと掛けにいきましょう。
アカボラが釣れれば、タナは間違っていないそうです(アカボラは嬉しいゲストですしね)。
▲ 刺し身でもおいしい、アカボラ。
最初のうちは、どんなアタリでも、確実に合わせていきましょう。
▶アマダイ釣りのゲストファイルはここで
アマダイの巻き上げ〜取り込み
アマダイの引き込みは『ハリ掛かりした直後』と『巻き上げ中の中層付近』に出ることが特徴的です。
掛けた直後は強い引き込みが何度かありますが、暴れ終わると力が抜けたように無抵抗になりますので、ここで巻き上げを開始します。
巻き上げスピードは一定で、速すぎず、遅すぎず、中速くらい。中層あたりに来たら2回目の引き込みに備えます。
もし暴れ出したら『アマダイ確定』です。
引きを十分に楽しんでください!
よほどハリが浅いところに掛かっていたり、サメに取られない限りは、アマダイが巻き上げ途中でバレることはないです。
冬に向かって、数、型ともに期待できますし、言わずと知れた高級魚ですから『食』の方も、堪能できるはずです。
高槻慧(タカツキサトシ)氏プロフィール
■ TV大阪『ザ・フィッシング』や各種釣りイベントなどに出演し、釣りの楽しさを世の中へ広める『ダイワ スーパーフレッシュアングラー』のメンバー。
■ 小学生でバスフィッシングを始め、ソルトルアーフィッシングやエリアトラウト、エギングなどルアーフィッシングに夢中になっていました。
SFA(スーパーフレッシュアングラー)になっていろいろなジャンルの釣りをする機会が増えましたが、今では沖釣りがメインです。
カワハギ、マルイカ、タチウオなどテクニカル系の釣りが多いですが、沖釣りはなんでも大好きですので、関東だけでなく他の地域でも確立されている釣りは全部やってみたいです。
沖釣りをする若者が少なくて残念に思っています。
若い人たちにも沖釣りの魅力を伝えられるような活動していきたいと考えております。