| 集合〜帰航 | 6時〜約15時 |
| 乗船代 | 男性8,500円。女性、小・中学生7,000円 |
| オモリ | 25〜30号 |
| タナ | 15〜30メートル |
| レンタル | 手巻きリール、竿、竿受けのセットは500円 |
| あさりエサ | 生剥き身:300g 1,700円 (1日の使用料は300〜425gほど) |
| マルキュー冷凍エサ:大 1300円 / 小 800円 | |
| その他 | レシピ おろし方 船上動画 達人の秘伝テクニック |
| シーズン | 秋〜大体2月前半 |
釣りの特徴
おちょぼ口で、餌をつついたり、吸い込んだり、全くアタリを出さないでエサを取る名人、カワハギ。
いかに誘ってアタリを出すかが釣果の鍵。
タタキ、タルマセ、ゼロテンション、宙釣りとさまざまなテクニックが開発され続けている。
近年の沖釣りの中で、ゲーム性が高く人気がある釣りの 1 つだ。
釣り場
砂地~岩礁帯。水深 5〜30 メートル前後。
タックル
竿:1.8 メートル程度、8:2〜9:1 の先調子。
カワハギ釣りは他の竿との代用が難しいです。
キス竿も使えるのですが、残念ながら最近のキス竿自体が、軟調が主流。
あまり柔らかいとロッドの操作が遅れ、根掛かりが多発するケースも……。
リール:小型両軸リール、道糸 PE0.8〜1.5 号
もしくは小型スピニングリール。
スピニングの利点は落下が速いことと、仕掛けを投げられることですね。
どちらも0.8〜1.5号のPEを100メートル巻いておけば大丈夫。
一日中、手持ちで誘うため、近年リールの軽量化が進んでいます。
またエサが取られることも頻繁にあり、手返しの回数が多いので、巻き上げの速い高ギア比のリールが便利。
カワハギ釣りの基本の釣り方は海底を、丁寧にトレースすること。
底をオモリでトントンと叩くことが誘いにもなり、根掛かりの防止にもなります。
またこの動作は船の移動とともに、新しいポイントへ仕掛けを投入することにも繋がります。
つまりコマメに仕掛けを操作しやすく、一日手持ちでも疲れないリールが最適ということです。
仕掛け:3本バリの胴付き仕掛けが基本。
ハリ先が甘くなると魚の掛かりが悪くなるので、ハリスを替えられるタイプが便利。
中オモリは必需品ではないが、誘いによって 2 号程度を付けることが多い。
オモリ:20〜30号
岩礁帯を攻める時は、根掛かりすることもあるため、オモリは数個あったほうがいい。
オモリの色に迷った時は、水中で膨張して見える白を選択。
ハリ:
スピード系は、カワハギに吸わせて掛けるタイプ
ハゲバリ系は、カワハギの口に引っ掛けて釣るタイプ
1回の仕掛けで取り混ぜて使って、その日の海を探るのがいいですね。
エサ付け
どんな釣りでもそうですが、エサ付けは釣りのとても大事な要素の1つ。
カワハギはエサの周りをホバリングしながら、アタリも出さずにかすめとっていくので、エサ付けは慎重に。
アサリの硬いところをしっかり刺すようにして、簡単に取られないようにしましょう。
間違ってもチョン掛けはNGです!
また刺しやすいように、エサにはたっぷりと塩をまぶしておくといいです。
【1】
アサリの水管(潮を吐く管)にハリを通します。
余裕があれば、往復して縫い指しに。
2. 次にアサリを半回転か、クルリと折り曲げ、三角形のベロの部分を刺します。ここもできたら縫い指しに。
3. 最後にハリ先を、黒い肝の隠します。カワハギは柔らかい肝から食い始めるので、最初のアタリを逃さないためです。
なるべく小さく、なるべく丸く、これがアサリエサ付けの基本です。
また、エサ付けの時オモリを船ベリに無防備に置いておくと、転がってハリのコントロールを失ってしまうことも。カワハギバリの先は鋭く、人間にもよく刺さるので注意。
エサ付けの時は必ずオモリを握って行うように癖をつけておきましょう。
おすすめの釣果ブログ
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料理
水温低下とともに膨らむ肝を使った料理が絶品。
刺身でも焼いても煮ても、美味。
| 肝和え | 肝添え酒塩漬け焼き | 煮付け |
| その他のカワハギ・キス料理 | ||
血抜きの方法
カワハギは白身の魚。さほど血の量も多くないのですが、真っ白な肝で持ち帰るために、血を抜く方も多いです。
船上で包丁を使うのは、船の揺れなどが思わぬ事故に繋がるため、ハサミ・ペンチで行います。
生きたままエラ蓋からハサミの先端を刺し、中のエラに傷を付けます。
そのまま海水を張ったバケツでしばらく泳がせれば、血抜きが完了です。
カワハギは船上でさばいて持ち帰るのが、◎。
カワハギは貝や甲殻類を捕食しているせいか、腸に独特の匂いがあります。
釣ってから長時間放置しておくと、この匂いが肝、腹のあたりの身に移ってしまいます。
移動中など、下処理をしてから持ち帰るようにしましょう。
【1】
釣った後すぐに血抜きをしたら、ピンクの線に沿ってハサミを入れる。
【2】
切り口に取っ掛かりを作り、手で皮を剥いでいく。
【3】
両面をきれいに剥がす。
【4】
腹の中に指を入れ、そっと腸を引き出す。
肝はそのままで腸だけを取り出した状態。これで持ち帰る。
外道
カワハギに外道はつきものです。
中にはカサゴなど美味しい魚もいますが、ほとんどの魚は歓迎されません。
【オニカサゴ】
オニカサゴは大型になると美味ですが、小型では食べることはありません。
オニカサゴは背ビレとエラのトゲに毒を持っています。
小さい型でも刺されるとかなり痛みます。
ハリを外そうとするうちに、魚が暴れ、トゲが刺さることも。
釣れてしまったら、ハリは付けたまま、ハリスを切ってすぐに海に返しましょう(海中でハリは自然に取れると言われています)。
また刺さってしまった場合は、できるだけ熱いお湯に患部を浸すと楽になるそうです(ポットの場所は船長にお尋ねください)。
【キュウセンベラ】
嫌われもののベラですが、このキュウセンベラは関西でもよく食べられるそうです。
柔らかい白身はほんのり磯の香りがし、塩焼きでGOOD!
キュウセンの塩焼きレシピ>
カワハギの外道で釣れるのはほとんどが小型ですが、大型が釣れたら、ぜひ試してみて下さい。
緑色の他にオレンジ色が主体になっている魚もいます。
【ヨソギ】
よく見るのは5〜7センチの型。
一見カワハギに似ていなくもないのですが……。
【ベラ】
カワハギ釣りでの外道の代表。
長くエサを底近くにキープしておくと、すぐに補食されます。
底にベラが集まっている時は、オモリを浮かせて中層でカワハギを狙うのが、ベラ避けの1つの方法です。
【スズメダイ】
意外と煮付けにすると美味なんですが、小さすぎて、さばくのが大変です……。
【キタマクラ】
身にフグの毒はないそうですが、なぜか名前はキタマクラ。
これもカワハギ釣りで頭を悩ます外道の1種ですね。
中層にいることも多いです。
キタマクラを避けるには、誘いを速くするという方法があります。
キタマクラには追えなくても、カワハギには追える誘いのスピードを見つけることで、釣りわけていきます。
フグは前歯が鋭く、ハリスを噛み切ってしまうことも多いので、とてもやっかいな外道です。