湘南茅ヶ崎漁港のカワハギ船、沖右エ門丸、まごうの丸、ちがさき丸、そして一俊丸が集結して、2015年1月18日「ニューイヤーズカップ」を開催。
あのDAIWAの宮澤幸則さんも招待選手&MCとしてご参加!
参加資格
■ 中学生(12歳)以上の釣り師。
参加費
■ 8,500円を当日支払い
※ 乗船料、参加賞、氷一個付き
開催日
■ 2015年1月18日
※ 荒天延期(延期の場合は2月1日予定)
延期の場合は、再度募集いたします(残念ながら宮澤さんは不参加となります)。
開催場所
■ 茅ヶ崎港荷捌き所から出船
(港内に大型無料駐車場完備)
申込期間及び募集人数
各船宿にて24名様、お電話もしくは来店時に応募してください。
※ 締め切りは1月16日まで。
定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
※ 当日キャンセルは、お客様の全額負担となります。
ご予約は慎重にお願いいたします。
競技方法
(1)審査方法
■ カワハギの3尾の長さで順位を決定します。
同長の場合は、1尾の体長が長いほうを勝利とします。
(2)釣船・釣座
■ 受付時に抽選で決めさせていただきます。
※ 応募した船宿に必ず乗れる訳ではございませんので、ご了承下さい。
(3)タックル・仕掛けなど
■ 竿1本、ハリ数は3本まで、オモリは25号、エサはアサリのみ。
※ オモリは、潮流の状況により30号を使用する場合もありますのでご準備願います。
(4)ライフジャケットの着用
■ 参加者全員の方にはライフジャケットの着用をお願いいたします。
※ ライフジャケットをお持ちでない場合は、乗船する船で貸出します。
(5)大会進行スケジュール
| 受付 | 6:30 ~ 7:30 (遅くても6時半までに集合して下さい) |
| 出船 | 8:00 |
| 終了・沖上がり | 12:30 |
| 帰港 | 13:00 ~ 14:00 |
| 表彰・抽選会 | 14:00 ~ 15:30 |
(6)表彰
■ 船別で1位を選出し、その中で総合優勝〜4位までを決めます。
※ 協賛品ならびに、各船宿乗船割引券(3,000円、4,000円、5,000円)が当たる『お楽しみ抽選会』もございます。
保険
■ 各船宿ごとに障害保険に加入しており、それで対応します。
■ 移動中の自動車事故、駐車場の事故に関しましては、保険の適応外となります。
その他
(1)ご自身で使用になる飲食物は各自お持ち下さい。また飲酒はお控えくださるようにお願いします。
(2)参加出来なくなった場合は、必ず、応募した各船宿に前日の夜19時までにご連絡ください。
個人情報の取扱い
ご提供いただきました個人情報は、大会運営に利用いたしますが、その他の行事で利用することはありません。
主催
茅ヶ崎港 沖右エ門丸。まごうの丸。ちがさき丸。一俊丸
協力
DAIWA。エイテック。キャスティング。マルキュー。上州屋。ヤマリア。ミサキ。つり情報。
茅ヶ崎港4軒の船宿(まごうの丸、沖右エ門丸、ちがさき丸、一俊丸)が集結した『第1回 茅ヶ崎ニューイヤーズカップ・カワハギ』。
茅ヶ崎沖のカワハギの漁場をみなさんに知ってもらうために企画したのは、私、C.S.C.NAOMIE。
普段、仲良く付き合っている船宿でも、1つの大会を主催することはなかったため、運営の1つ1つが、新しいことへの挑戦でした。
インフルエンザが流行っている時期で、前日のキャンセルが相次いだ船宿もありましたが、キャンセル待ちのみなさんも快く出場してくださり、当日の欠席はわずか1名。
95名の方々が、竿を手に、くじ引きで引いた船へと乗り込みます。
↑ 招待選手、DAIWAの宮澤幸則さんの呼びかけで、たくさんの著名カワハギハンターのみなさんもエントリーしてくださいました。
左から、宮澤さん、村越正海プロ(すでにブログに取り上げてくださいました)、DAIWAの田淵雅生さん。
↑ DAIWA船ブロガーの湯澤安秀さん。
正直、幹事として当日受付を終えるまでは、はらはらしどうしだったので、港を出る時には心底ほっとしました。
(↑ 当店のスタッフ、ミサキ&エイテックテスター山崎アニキと、はしゃぐ私)。
みなさんの集合もよく、8時出船の予定が、7時半には全船ポイントに到着
(そもそも茅ヶ崎沖のカワハギは、釣り場まで5〜10分と近いことが売りの1つでもあるのです)。
ベタ凪快晴の中、出船した直後の私は、これで大仕事のほとんどを終えた気分。
3号船を操船する堂満船長に、かけた声は、
「あとはいつもどおりで大丈夫」
今にして思うと、あの時大会の緊張でカチンコチンになっていた船長はどう受け止めたんでしょう?
船長のアナウンスで、全船同時に仕掛けを投入したのは7時半ちょっと過ぎ。
堂満船長の1日の組み立ては、まずはある程度数を釣ったのち、大型のポイントへ行くとのこと。
大会の勝敗は、3尾の全長なので、最初から大型を狙えばいい、という考えもありでしょうが、大型狙いでは数が出ないのが難点。
今考えてみれば、最初から型狙いだとアタリが出ない人が増えてしまい、船上は散漫となってしまったかも。
また大型ポイントの活性が上がる時間帯を見通しての作戦でした。
私のほうは、べた凪の海で気楽に、いつも船宿にてお客様に行っているサービス(ウエス、ライジャケの配付、そしてコーヒーを入れることなど)を、船上で行い、みなさんの釣りを応援します。
実際の釣りで、すごいドラマがあるとは、これっぽちも思っていませんでした。
↑ エボシ岩のバックには冬の相模湾名物、富士山がくっきり。
ロケーションの良さも、茅ヶ崎沖の魅力です。
まずはエボシ沖、水深30メートルのポイントへ。
前日の朝、風が強かったことで、潮のにごりと底荒れが気になりましたが、心配は無用でした。
澄んだ潮にオモリがスーッと落ちていきます。
潮の流れのせいか左舷からヒットすることが多かったです。
とは言っても、大会に出るような方たちは全体にレベルが高い。
右舷ど真ん中の宮澤さんは早い時間から、28センチの良型を釣り上げ、盛り上げます。
またリールの調子が悪かったお隣の方に、極鋭のセットをお貸ししていただきました。
感謝です。
↑ ワッペンも多く混じるポイントで、28センチの型はお見事!
↑ 宮澤さんの大型狙い仕掛けは細いロングハリス使用。
ハリスは上から、10センチ、7センチ、10センチ。
枝スを出すところは遊動式となっていて、状況によって、ハリ間が変えらるように。
前半で、飛ばしていたのは左舷前から3番の林良一さん。
わずか1時間足らずで、リミットメイクの3尾を達成し、その後も難なく数を釣っていきます!
しかも、小型が食ってきても合わせないという徹底した釣り分けで、バケツの中には20センチを超えた中型が、ひらひら。
勝敗は、各船の横取り方式(各船1位の人の成績だけを比べ、1位~4位を決めるというもの)。
型勝負とはいえ、数が釣れなくては大型に出会える率も低くいでしょう。
正直、このまま林さんが独走し、一俊丸の船別1位は決まったものかと思いました。
さて、無線では、ひっきりなしに各船の船長のぼやき声が聞こえていました。
しかし「型が小さい」「数釣りができない」とは言っても、型も数も、個々の船長によって、その感覚は違うところ。
しかも船長にとっては、意地がぶつかり合う大会。
船長同士も、油断はできないようでした。
↑ こちらはちがさき丸に乗船された、村越プロ。
和竿&スピニングリールでの遠投が冴えます。
12時半の沖あがりまで、後1時間半となったころ、満を持して堂満船長が、型狙いに挑みます。
毎日のように型狙いで乗合を出す船長にとっては、得意技と言えます。
しかし大会なので、沖あがりが早いことが、船長の気がかりなところ。
なにしろそのポイントで魚が口を使うのは、正午過ぎと言いますから。
このポイントに向かうことは試してみないと分からない賭けでした。
ところが今回は海の神様が味方してくださいました。
相変わらず小型は混じるのですが、20センチオーバーの型の率は一気に上がっていきます。
↑ 右舷トモ2番の松永さん。
23センチは2尾釣れたのですが、その下が16.5センチだったことが残念!
とうとう左舷トモ2番のもとやまさんは、30センチの大型をキャッチ!
30センチの下は、18.5センチと20センチでした。
沖あがり1時間半前の時点で上位は、林さんの合計69.5センチ、岸さんの69センチ、紅谷さんの合計71.5センチでした。
どの方も左舷の胴の間。
右舷はちょっと寂しかったですかね。
また食いも浅く、皮一枚のところでハリ掛かりしている型も多数上がってきました。
大型は体重もあるせいか、巻いているうちにバレも多発、です。
↑ 宮澤さんは、前半で釣った28センチが効いていますが、最小の18センチを入れ替えることが叶いませんでした……。残念です。
もっともビデオ撮影にお付き合いいただいたり、他の参加者のみなさんと交流したりで、釣り時間も少なかったのですが。
林さんもなぜか後半はバレが多く、またアベレージは高い数値を出していたものの、最大でも25.5センチだったのが、敗因となってしまいました。
↑ 一俊丸乗船では紅一点。井ノ内さん。
後半のカワハギに手が合っていた、岸さん、紅谷さんの対決で優勝がほぼ決まりという時に、左舷を見ていた堂満船長が、私にこうつぶやきました。
「西野さんの今までの型は何センチでした?」
西野成彦さんは、DAIWAのソルトテスターで、一俊丸でのカワハギ常連。
大会当日は左舷のど真ん中(前から6番目)を引き当て、じっと目立たないように釣りに集中されていました。
「西野さんの最大は23センチ。後はワッペンばかりだかリリースしているよ」と、私。
言いながら西野さんの竿をふと見上げると、そこには明らかに尋常ではない竿先のカーブが!
「きた、きた!」と、船長。
慌ててカメラを持って駆けつける私。
西野さんが海底から引き上げたのは、なんと、良型ダブル、
23.1センチと、25.9センチ!
これで3尾の合計が、72センチで、一気にトップの座に!
あまりに劇的なだいどんでん返しに、周囲からも、
「さすがDAIWAテスター!」の賞賛の声が上がります。
「あ、いや、僕はソルトのテスターであって、カワハギの看板はしょっていないので」と、謙遜する西野さん。
カッコ良かったです!
もしかしたら一週間前に大会用に当船で行ったプラクティスでも、なにかを掴んていたのかもしれませんね。
西野さんの使用竿はDAIWAの『極鋭カワハギAGS 175F』。
リールはDAIWAのスマック(PEは06号)。
エサは一俊丸販売の生アサリエサ(以前購入され、塩付けにして使用)。
(以前私がインタビューした『ルアーマン的カワハギ釣り』に西のさんのカワハギへの思い入れを記載してあります>)
沖あがりギリギリまで、岸さんが19センチから21センチを更新するなど、手に汗握る展開が。
枚数は細かく確認しませんでしたが、ツ抜けされた方は3〜5名ほどいらしたようです。
あまりに激戦に、12時半の沖あがり後に、宮澤さんの手により、上位の方々の魚を再計測することとなりました。
それによると、70センチ以上の合計は、
岸さん(左舷前から5番)、27.2センチ、22.4センチ、21センチで、70.6センチ。
紅谷さん(左舷トモ3番)、25センチ、24.6センチ、21.9センチで、71.5センチ。
西野さん(左舷前から6番)、25.9センチ、23センチ、23.1センチで、72センチ。
僅差で西野さんが一俊丸船別トップ。
そして4隻での総合でも優勝を決めました!
左から総合1位、西野成彦様 72センチ(一俊丸乗船)
賞品はDAIWAのカワハギ竿『極鋭AGSボトム』(定価59,500円)。
2位は、川崎達郎様 70.5センチ(まごうの丸乗船)
賞品はDAIWAの小型両軸リール『NEWエアド100H』(定価28,000円)。
3位は、木村正輝様 70.3センチ(沖右エ門丸乗船)
賞品はエイテックの『夢人comonoカワハギ』(定価22,000円)。
4位は、松浦明様 64.1センチ(ちがさき丸乗船)
賞品はDAIWAの『シークールキャリーS2500』(定価145,00円)。
↑ 表彰式には、DAIWAのSFA高槻慧さんもトークで盛り上げてくださいました。
村越プロと宮澤さんの、辛口の掛け合いは爆笑。
村越さんが「宮澤君のカワハギ釣りはせこいよね?」と、切り込むと、
「いやいや、村越さん推奨の『ライトタックル』のほうが……」の返し技。
その後は各船宿の3,000円、4,000円、5,000円の乗船割引券、協賛いただいた品々が当たる抽選会へ。
賑やかに『第一回、茅ヶ崎ニューイヤーズカップ・カワハギ』を終えることができました。
参加者のみなさん、そして協賛いただいたDAIWA、エイテック、キャスティング、マルキュー、上州屋、ヤマリア、ミサキ、つり情報にも感謝です。
堂満船長からは、
「事故なく無事に終われて、よかったです」の一言。
私も同じ気持です。
みなさん、ありがとうございました。
これからも茅ヶ崎沖のカワハギをかわいがってやってくだされば、本望です。