計画停電で営業時間がまちまちになってしまったスーパー。
開店時間を待って夕方、行列を作っている時、前のおばちゃんたちが口汚く東電を罵っていた。
「こっちまで放射能が飛んできてるっていうじゃない、ほんと危な〜い」
テレビでの危険あおり報道を真に受けて、やれ、ヤバイだ、やれ、会社の態勢がなってない、と大騒ぎ。
挙げ句の果てには、
「近所の○○さんの息子の友達が原発の専門家で、『もう東京には住めない』って言ってるわよ!」と、きた。
おーーい、その話、伝言ゲーム的な着地してるから〜!
「とっとと水かけて止めなさいよ、ねー! 責任よ、責任」とヒステリックに1人が叫んだ時、
プツッ……。
あ、なんか切れた音がした。
ふっと隣を見ると、そこにはリカちゃん(仮名)が……、
慌ててリカちゃんの袖を引っぱり、列から離れる私……。
でもまー、検証や非難は後で。
今は精一杯の声援を現場におくろうではないか。
ついでにリカちゃんの暴走も誰か止めてくれ〜。