先日、Yディレクターが、PE08号を100メートル巻いて、ライト根魚五目船に乗船した。
超ウルトラライトのそのタックルでの挑戦だったが、あいにくとその日釣果が上がらず、クロムツとアカムツは船中1尾ずつ。
Yディレクターのクーラーに収まったのは、シロムツ2尾と、ギンメダイ2尾とカガミダイとユメカサゴ……という、非常に微妙な魚たち……。
しかし、私はその日まで『ギンメダイ』という魚を知らなかった。
この辺では『アゴナシ』という通称で通っている、あごに太いひげがあるこの魚。
興味を持って、ググッてみると……、『食味:まずい。市場ですら見たことない』との容赦ない文字が……。
慌ててYディレクターに伝えると、
「え〜、『干物はうまい』って書いてあるサイトもあったから、干そうと思ったのに〜」と、がっかりの声。
それでもYディレクターもこんな画像を拾ってきちゃったから、私はそれこそ腹が痛くなるまで、笑い転げた。
「1キロ100円以下ってことは、1尾5円くらい……?
こんな値段なら、干す時に使う塩のほうが高くなりそう」と、私。
すると妙にムキになったYディレクター。
「ギンメダイなど、振り塩で干してやる!」
あれ、てっきり、食べるの止めるかと思ったら、なんか男らしく料理&完食する気らしい。
「粗塩をおもむろに鷲掴みにして、これでもかと擦り込んでやりますよ!」
「おお。ワイルドなお相撲さんみたいですね。素敵!」と、私も初めてみるYディレクターの力強さに興奮状態!
「それを丁寧に炙ってから、一口大にちぎって食べる。
それが男の生き様ってもんです。
期待してて下さい!」
……数日後、Yディレクターからきた連絡は、
「ギンメダイは小骨が多くて、旨味も特になくて、食う価値なかったです……」
一つ大人になったとさ。
業務連絡:H野先生、差し入れをありがとうございました!
お礼を言いたいのですが、メール予約に記載したメルアドを使っても戻ってきてしまいます……。
なんとかして、私に連絡してくださると嬉しいです。








