永田文生さんのカワハギ教室

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2015年10月17日講習会レポート

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例年ならすでにスタートを切っているカワハギですが、今年はまだ乗合が始まらず、10月17日が当店にとってカワハギ初日でもありました。

また配船の都合で、いつもの堂満船長でなく、田中船長の8号船で茅ヶ崎沖へ。
ポイントは行程5分。
茅ヶ崎沖、エボシの東(水深20〜30メートル)で、1日を過ごしました。

▼村越正海プロも参戦!
スピニングリールを使っての投げ、そして岩イソメで着実に釣っていきます。

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1つめのポイントから、左舷の2〜3人がカワハギをキャッチ!
まだ水温が高くカワハギがばらついているせいか、潮先が完全有利。
前半は右舷にまでカワハギが回らないことが多かったです。
左舷トモ3番で竿を出していた、私、C.S.C.ナオミもベストポジションだったため、1尾を釣り上げることに成功です。

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▲ 私が使用した仕掛けは、ダイワの『1ディパック』。
仕掛け2組に替えバリ10本が付き。
大抵の1日は、この仕掛け1個でこなせるでしょう(店内売りで600円)。
ハリの形状が開いたパワーフック(ハゲバリ系)はエサが刺しやすいです。

▼ しかし……ハゲバリって口元に掛けるように作ってあるんですよね?
私の釣ったカワハギはほとんど丸飲みされていたのですが……(汗)。

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村越プロに聞いた話ですと、カワハギはお腹いっぱいで、喉までエサを詰め込んでいるような時でも、エサを捕食し続けるそう。
「カワハギに食い渋りなし」と断言されていました。

そういう状況の時は、柔らかい生エサが有利とか。
しかしそんな微妙な釣りはしていない私は、冷凍エサ『爆釣物語』を使用しました。
数釣りでギンギンになるより、永田さんの講習を受ける、ということが一番の目的ですし。

大事なことは、塩をとにかくたっぷりと使い、身を硬くさせること。
ハリに刺しやすく、魚に簡単に取られないようにします。

ちなみに村越プロはエサに岩イソメを使用。
こちらもアサリと遜色ない食いを見せていました。

刺しやすい、大きさを変えやすい、ハリからエサが外れにくい、とイソメエサも扱いやすいですね。

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講師の永田さんは、順々にお客様の釣り方を見て、適度なアドバイスを与えてくださいました。
時々、お客様の竿を手に実践されると、どんなに不利な座席でも確実にカワハギを釣っていく実力が、さすがです。

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▲ 茅ヶ崎沖の良型カワハギ、健在!

私もまた、基本の誘い方について教わりました。

永田さんの教えはまず、中オモリを付けての誘いに慣れろ、とのこと。
中オモリは、まず枝間と同間隔で、仕掛けの上部に付けます。
潮が速い時は重くしますが、重くすればするほど、アタリが小さくなってしまうので、ちょうどよいサイズを選択しましょう。

さて、その効用は……

【1】
エサを意図的にゆらゆらと動かすことができる。

【2】
オモリを海底に置いた状態でも、エサをしっかり動かし誘うことができる。

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【3】
アタリがあっても食い込みが悪いカワハギに、仕掛けをゆるめてエサを飲み込みやすくさせることができる。

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この3つの効用を意識しながら、誘いをかけていきます。

すると、なんと私……、途端にバタバタと釣れました!
この尾数は上位に食い込む勢い!

▼ 見てください、この良型揃い。当日の最大27センチもキャッチ!

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しかし隣の方から、
「小さいカワハギのアタリを見つけられていない」とのご指摘も……。
小さいカワハギは体重が軽いため、良型より意識的に合わせないと、ハリが貫通せず、巻きバレも多いとか。
これを回避するには、合わせた後高速で糸を巻き取る『巻き合わせ』をするといいそうです。

また自分の場合、ポイント移動の第一投でアタリが出ることが多かったです。
一斉に落ちるエサの中、カワハギが目立つ自分のエサに一気に突進してくることを、ありありと感じました。

この集魚効果は多分……、このオモリのおかげではないかな?
『セイカイコレクションLTシンカー』(25,30号600円。40号700円)。

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たまたま蛍光色(写真では白色に見えるもの)を、付けていたのですが、これが小雨が降る暗い海の中でよく目立っていたんだと思います。

ちなみに、早朝、夕マヅメは、金色。
潮が明るくなる日中は、銀色が集魚効果絶大だそうです。

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後半になると潮が変わり、右舷の方々にも、続々ヒット!
そのころちょうど雨が上がり、日が刺してきました。

すると永田さんから、またアドバイスが。
「急に日がさす、急に風が吹く、潮が止まる……または、その逆。
急に天候が変化すると、カワハギがふわーっと浮き上がることが多い」

これを聞いた村上さんは早速、中層に仕掛けを浮かせて狙う、いわゆる『宙の釣り』に変更。
するとたちまち、連釣していました。

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ところがこの辺りから、カワハギの食い方の変化についていけなかった私はペースダウン……。
前半は珍しくトップ争いにからむ勢いだったのですが、バタバタと抜かれて、結局中堅、7尾止まりでした。
でも前半の手応えが嬉しくて、失速のショックはゼロです。

結果は15〜27センチが、5〜19尾。
トップは村越プロでした。

沖あがり時には永田さんの教え方を、
「自分のスタイルにはめるのではなく、個人個人の釣りのいいところ、悪いところを指摘してくださったので、大変ためになりました」の声多数。

たっぷりの手応えを感じての帰港となりました。

▼良型、大型を揃えて、ご満悦の私。
大きいサイズが数多く混じることが、初期の醍醐味ですね。

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