【特別寄稿】 宮本英彦氏、茅ヶ崎沖カワハギを攻める

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投入しアタリから判断すると、どうもカワハギと外道が混生しているようです。
そこでしっかりカワハギのアタリをとらえ、まずは1尾目。サイズは20センチにたりませんが、相当数のカワハギが生息していると考えられました。
釣り方はタタいてからゼロテンションでアタリを出す方法で。
ブルブルと外道のアタリの中に、カサッとカワハギのアタリをキャッチ!

次もこれを見逃さないように、ていねいな釣りを心掛け、地味ながら1尾、また1尾と数をのばしていきます。
途中でキャストして広範囲を狙うも、期待どおりにはいかず、再び船下に切り替えました。

堂満船長はすぐにポイント移動してくれるので、ストレスを感じず釣りに集中できましたね。
ポイントは根回りが多く、多少釣り方に工夫が必要となりましたが、それなりに答えが返ってくるので面白かったです。
時より左舷からは歓声が上がってきます。どうやらビギナーのみなさんたちが、大型を釣り上げるたびに大騒ぎしている様子。

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▲貸し竿のお客様のほうが大型がたくさん釣れていたようです。この日の最大27センチは船中3尾キャッチ!
24センチオーバーの良型は数えきれないほど。

私も小型だと思って誘っていると、掛けた瞬間、ガッと竿の動きが止まり、大型特有の引きが伝わってきたことも。ハラハラドキドキする場面もなんどかありました。

この日の最大の見せ場は神宮司さんが掛けた大型カワハギ。
ヤリトリしている最中に大型と確信しましたが、水面でその姿を確認したら、やっぱりビッグサイズ~!
しかし取り込みを躊躇した瞬間、カワハギが水面でパシャっと反転し、みずから元いた海へお帰りになりました……。

まあ、これは神宮寺さん、経験不足だったせいかもしれません。
タマ網をお願いするか、そのまま強気で抜き上げてしまうか、判断が甘かったようです。
まさに他人事ですが、もし私だったら悩まず抜き上げていたでしょう。
もちろん私も何度もこのような場面に遭遇し、当然何枚もバラした経験から言えること。

私は悩むようならそのまま一定のスピードで抜き上げ、もしこれは無理と途中で判断したら、大声で船長や周りの方にタマアミをお願いするようにしています。
こうして神宮司さんはカワハギから手荒い洗礼を受けました。

この後もポツポツ釣れ続け、時々ガガッ、ゴンゴンゴン……と竿を叩くような大型が釣れていきます。
小型の中に大型がまじるといった、一番悩まされる釣りとなりました。
こうなるとハリの選択に気を使いますが、小型をたくさん釣りたいし、大型もバラさず釣り上げたい……。

結局ハリは最初のまま。
ポツポツと釣れていたので、タックルもそのままでとおすことに!
もしここで迷いが生じ、タックル変更がうまくいけばよいのですが、逆に釣れなくたったりしたら……。
ながーい沈黙が訪れたでしょう……。

お隣の村越さんは今回もスピニングタックル。
キャストして広範囲を狙うも、思いどおりの釣りができていません。
そんな村越さんを見て、これはキャストしてもいい結果がえられないと判断。
船下メインの釣りに心掛けました。
この釣りながら、状況を見ながらの消去法は、とても大事なので、ぜひとも参考にして下さい。

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▲これは嬉しい外道、大きなカサゴですね。

釣り方は相変わらずゼロテンション。
タタいてから誘いを止めて、アタリを感じ取るという基本的な釣り方です。
後半も根回りを中心に船が流されます。
したがっていろいろな魚種が釣れるわ釣れるわ。
一体何種類の魚を釣ったか分かりません。

外道の中にカワハギがまじる状況になると、宙釣りにして外道対策を心掛けました。
それでも根の高さがあるようで、タナが定まらず、外道が釣れてしまう状態……。
ただこれを嫌がっていては、肝心のカワハギも釣れません。
外道・外道・カワハギ・外道……こんなペースの釣りとなりました。

しかし時々釣り方がハマると2連ちゃん3連ちゃんもあり、こうなると腕の見せどころ!
サイズも中型がまじり始め、カワハギ釣りの醍醐味を味わえました。

圧巻だったのが、神宮司さんの怒涛の5連ちゃん達成!
これには見ていた我々と同時に、船長も驚きのマイクパフォーマンス。こんなことがあるのでカワハギ釣りは止められませんね。

結果は?▶