珍プレーの続出で、すっかり練習試合の困ったちゃんなったナオ太郎(仮名)。
今や練習試合の勝敗は、9番バッターナオ太郎が握っている、といっても過言ではない。
しかし意外にも、私をはじめ他の父兄がハラハラと見守る中、ナオ太郎のバッドは快音を響かせた。
カーーーン!
打球はまっすぐセンターへ。
一塁までは辿りついたけれど、ベースを踏むことさえ知らないナオ太郎。
思わず私の声も大きくなる。
「そのハンペンみたいなの、踏んでーー!」
その一言でナオ太郎はなんとか理解できたが、すぐに足を離してしまうので、周りはヒヤヒヤ。
「次のバッターが打ったら、走れ!」と、監督がバッターそっちのけで、心配の矛先、ナオ太郎に指示を出す。
全員が注目する中、カーーーン!
またしても、次のバッターがヒット!
父兄は一斉にナオ太郎に向かって、絶叫。
ナオ太郎はさすがに父兄たちの尋常でない様子をさっし、必死の形相で、スタートを切った!
しかし向かったのは…
2塁ベースの反対の…
なぜか、私の元…!
慌てて追い返したものの、その後もナオ太郎は後続のバッターをことごとくアウトにさせた。
そしてそんな失態にはまるで気がつかず、ご満悦の表情で…
試合は、『38対19』で、完敗。
申し訳なさそうに、グランドを後にする私に、誰も、
「また来てね」と声をかけるものはいなかった…。
(おわり)






今日も楽しい漫画
ありがとうございます♪
うん!習慣少年ジャンピに連載させましょうよ[E:smile][E:good]
次は違うスポーツに挑戦しましょ♪
うちの次男坊が初めて野球した頃を思い出しました・・・。
ナオ太郎がどこで才能を開花させるか、楽しみですね。
みなさん、私のマンガ…あ、いや、イラストに熱いメッセ、ありがとうございます!