避難について考える.2

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津波が怖い私は、再びナオ太郎(仮名)と、避難訓練へ。

まずは近所で一番高いビルの屋上に登ってみた。

6階の階段でも、さすが7歳児、ナオ太郎は軽々と駆け上がり、私がヒーヒー言ってる間にゴール!

こんなの楽勝ならもう少し距離を伸ばせるかも? と、次は、3キロ先の高速入り口にむけて、ゴー!

ところが1キロを過ぎたあたりから、今度はナオ太郎のほうが、ゼーゼー。

「……ママ、疲れた……」

「走れないってことは、津波に飲まれるってことだ。がんばれ」と、私。

少しペースを落としてあげたが、2キロに到達する頃には、ナオ太郎はもう涙目。
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う。ちょっと可哀想……。

でもここでひるんだら訓練にならん。

私は気合いを入れ直し、
「死ぬとチラリでも思ったら、本当に死ぬ。
今は必死で逃げることに集中だ」

そして心を鬼にして、訓練の緊張感を盛り上げるために、ナオ太郎を引き離した。

すると次に後方から聞こえてきたのは、

「待ってーーー!」の叫び声。

それでも私の脚が止まらないと知ると、さっきの健気な発言はコロリと忘れ、怒号の嵐を浴びせかけてきた。
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マ、ママも生かされたり、殺されたり、忙しいな……。

でもそんだけ大声出せる元気があるなら、走れ〜、ナオ太郎〜。

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被災地復興に私なりにできることをしています。

ご支援下さいネ!

「避難について考える.2」への4件のフィードバック

  1. ナオミママ偉いねぇ、
    うちは、九十九里平野の田舎の漁師町です、
    近所に高台も無ければ、ビルも有りません、従って津波から走って逃げられる様な場所はありません、なのに3/11にうちのカミ様は徒歩で避難しました、置き去りになったカミ様の車は水没しました、カミ様が水没しなくて良かったですが、「この次の大地震の時は、車で内陸に向かって走れるだけ走れ、動けなくなったら近くのなるべく高い所に上がれ」と、指示しておきました。車は渋滞で動けなくなる可能性は有るが、誰でも使える移動種段としては最速です、今回も車に助けられた人は沢山居ました、行政は皆同じに考えていますが、人それぞれ違います、15歳と80歳が同じ避難方法ではダメな事は誰でも解ります。そうなったら自分はどうする事がベストなのかを見つける事が大事でしょうね。長文ゴメンナサイ。

  2. やろうと思っていてもなかなか出来ることではありませんね。
    こういう地道な訓練がいつか役に立つ事もありますが、できる事なら役に立つ事態が無いことを祈りたいものです。

  3. みなさん、コメントありがとうございます!
    >まる干しさん
    私もそのとおりだと思います。
    人それぞれにあった方法をとって、自営するのが、一番ですよね!

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