マルイカのスッテローテーション
先発は、とにかく好きな、というか実績のあるスッテを並べます。自信のあるスッテ順に中央から配置するのですが、正直気分で決めています!
釣り始めは、移動のたびにスッテをどんどん交換して試していきます。また釣れた人のスッテと位置を盗み見し、参考にして、自分なりの候補を数個にまで絞ります。
スッテの候補ができたら、その中で並び順を決めるのですが、配色には1つだけ気をつけていることがあります。
それは同じスッテや、すごく似ているスッテは連続で並べないことです。
誘い幅はわずか1〜1.5メートルほど。スッテの間取りが1メートルだと、この誘い幅には、1〜2つのスッテしか通過しません。
イカの前にアタらないスッテを2回通過させるのはもったいない、という理由です。
個人的に自信のあるスッテは、DAIWAのミッドスッテ43Sのケイムラ泡ハダカとピンク泡ハダカです。
売られたままの状態が一番釣れるでしょうが、船上では同じものを使っている人が多いことも考えらえます。
もしかしたらそのスッテはすでにイカが見ていて、触らなかったかもしれない……。
そこで人とは違う、オリジナルのカスタマイズをほどこしたスッテを混ぜたりもします。油性マジックで色を塗ったり、カラー糸を巻いて帽子を付けたり。
特にミッドスッテ43Sの単色泡ハダカ系は、誰でもカスタマイズが簡単に出来るところがいいですね。
▲ 愛用のDAIWAミッドスッテ。右のピンクの青帽は自身で糸巻きしたもの。
竿の構え方
私のマルイカ釣りの竿の構え方はかなり独特ですので、参考にならないと思いますが、要は、
・竿先をなるべく近くで見たい
・竿先をなるべく横から見たい
・イカの重みを簡単に感じ取りたい
この3つの要素を充実させていくうちに、自然と独特の構え方になっていきました。
リールの持ち手ではない手(私の場合は左手)を竿の中央あたりに添えて、竿を斜め(横方向)に傾けて、竿先を目線の近く寄せるような構え方です。
合わせの時は添えている手を上げ、反対にリールの持ち手のほうは、軽く降ろして合わせます。
イカが乗ったかどうかは、竿先を見つつ、竿に添えている手の重みで判断します。
マルイカの誘い方
マルイカの攻め方の流れは『着乗り』⇒『誘い』⇒『巻き落とし』です。
まずオモリが着底したら、底にある状態からゆっくり糸ふけを取って着底直後のアタリを聞きます。これでイカが乗る場合は着乗りと呼びます。
▲着乗りのイメージ
巻き落としは、仕掛けを一気に10メートルほど巻き上げ、イカの視界からスッテを一旦消して、再度落としてリセットするというものです。
▲ 巻き落としのイメージ
この2つは特にこだわりはなく、教科書通りの手法で行うのですが、この2つの間の『誘い』の部分は、1流しで何パターンか試してみて、その日にあったものを見つけるようにしています。
【誘いのパターン1.】
スロー聞き上げ ▶ 空アワセ
一番多く試すのはこれ。
50センチを3秒くらいかけてゆっくり聞きあげていきます。
竿の角度が45度近くなったら空アワセをして、誘い幅分(1〜1.5メートルほど)巻き取ります。
これをくりかえしてタナを探ります。
時に、底からオモリの位置が5メートル、仕掛け幅10メートルくらいまでタテに探ることもあります。
【誘いのパターン2.】
デッドスロー聞き上げ ▶ 空アワセ
次に試すのがこれです。
【1.】よりもさらにゆっくり探るバージョン。
20センチを3秒くらいかけて、超ゆ〜っくり聞きあげていきます。竿の角度が45度近くなったら空アワセをして、以降は【1.】と同じです。
【誘いのパターン3.】
ステイ ▶ 30センチ聞き上げ ▶ ステイのくりかえし
リアクション的に狙いたいときはこれを試します。
30センチ聞き上げたらピタッと止めます。
5秒くらい止めたら、また30センチ聞き上げ、再度ピタッと止めるのくりかえしです。
止めた後が一番アタリが出ます。
3回ほどくりかえすと竿の角度が45度近くになるので、誘い幅分の90センチほどを巻き取ります。
アタリが出ない時は、状況により、さらに上方にタナを探っていきます。






