今年もなかなかキハダがコマセを捕食せず、もんもんとした時期があったのだが、9月の終わりごろから、無事最盛期を迎えることができた。
連日『去年からの雪辱戦』や『ボウズ49回』を、無事に勝利する方々が増え、嬉しい限りだ。
昨日は、女性の初トライの方が28キロ級を仕留めたが、なにぶん『運』が左右する釣り。
勝者の陰には敗者も存在する……。
仕事に穴をあけながらも無理に乗船しても、自分のエサはまるで魚に避けられてしまい、連続ノーヒット。
続く『0尾』、厳しい釣果に、まいってしまう方もいる。
あれは忘れもしない、去年のキハダ終盤。
ギリギリセーフ、滑りこむかのようにキハダをキャッチした勝者を、遠い目で見る釣り師が1人。
釣れる方の竿はどうだ、仕掛けはなんだ、いやいや、きっと付けエサに秘密があるに違いない、とリサーチにつぐ、リサーチ。
細ハリス……
ネムリの入ったハリ……
蛍光の補強パイプ……
知り得た情報はすべて試しても、自分には釣れない状況に、相当こじれてしまったこの彼。
ぽつりと呟いた一言は……、
今年は早目に釣れてよかったですね、O澤さん。








