お互いの傷を見つければ、速攻に塩を塗りこむような八角さんと私。
しかも傷がない時は、わざわざ傷付けることも忘れない。
その八角ディレクターが結婚した、と聞いたのは、つい先日のこと。
今まで女の匂いなどコレッポチもさせていなかったので、相当びっくりしたが、いやー、これはめでたい。
数日前八角さんがウチのライト根魚五目船に来た時は、お祝いのキンメを釣るのだ、と私も意気揚々と船に乗り込んだ。
八角さんはいつもの、PE08号を100メートル巻いた、ウルトラライト仕様。
私はオールレンタルタックル。
八角さんの3本バリに対して、私は7本。
しかし私にとっては、恐らく10年以上ぶりになるこの釣り。
仕掛けの投入や回収はは大丈夫だろうか? と心配していたら、なんと結果はそれ以上。
仕掛けを袋から出しただけで、手前マツリの嵐……。
行程わずか15分の距離で、ヒーヒー焦りながら、移動時間はずっと下向き。
必死で仕掛けを直していた。
あ、でもこれは、10年前と一緒か?







