全身余すことなく食そう、キンメの潮汁

Facebooktwittergoogle_plus

キンメの潮汁

白身の魚のアラを使った上品なすまし汁を、潮汁と呼びます。

キンメは非常にいい出汁が引けます。

また頭やカマは出汁をとる他、煮付けにも。
内蔵も小さく、全身余すことなく食せるのも、キンメの魅力です。

▶キンメの煮付け

▶キンメの潮煮

■ 食材

キンメのアラ:適量

椀種用の身:切り身やカマなど。

【調味料】
昆布、塩、酒、みりん、片栗粉:適量

【香りに】
塩ゆでした三つ葉、小さく切った柚子の皮、輪切りにしたワケギなど:適量

■作り方

【1】魚の下処理をする

キンメをさばき、出た骨や頭などのアラに粗塩をふる。
常温で1〜2時間おき、塩と汚れを流水で洗い流す。

※ この状態で冷凍保存しておくと、使いたい時にさっと出せて便利です。
アラに70〜80度のお湯をかけ、霜降りにする。
再度ぬめりや血合いを水洗いで取り除く。

キンメの潮汁

【2】すまし汁を作る

鍋に水と少量の酒、一片の昆布とアラを入れて火にかけ、10〜15分ていど煮る。

沸騰するまで、灰汁をとりながら出汁をとると、きれいに澄んだ出汁が作れる。

昆布は水が沸騰する前に取り出す。
アラに塩をしているので汁の味見をしつつ、足りない分を塩、酒、みりんを加え、味を整える。

アラはこして捨てる。

【3】椀種を作る

キンメのカマを、椀種に使う。

ヒレはハサミを入れ、短くする。
身崩れ防止に、身に片栗粉をまぶす。

別鍋に湯をはり、火をとおす。

※ すまし汁の中で椀種を加熱すると、汁に肝の味が移るとともに、濁りの原因となる。
また片栗粉のとろみも汁に移るので、別鍋を使用する。

【4】完成

椀種を椀に盛りつけ、すまし汁をはり、三つ葉、ゆずの皮、ワケギを乗せる。


■ キンメのさばき方

【1】
ウロコを取る。

腹を黒のラインに沿って開く。

内臓をかき出し、流水で腹の中を洗う。

キンメ

【2】
頭を黒のラインに沿って落とす。
(頭とカマは煮付けなどに)

キンメのさばき方

【3】
腹ビレに沿って、腹側を切り開いていく。

なるべく骨に身が残らないように、包丁の片側が骨に当たっていることを意識しながら。

キンメのさばき方

【4】
中骨まで到達したら、今度は背ビレに沿って、背側からも切り開く。

キンメのさばき方

2枚(1枚は身のみ、1枚は中骨が付いた状態)に下ろした状態。

キンメのさばき方

【5】
肩身は中骨が付いたほうを下に置き、同様に骨を剥がしていく。

【6】
腹骨をえぐるようにして、削り落とす。

キンメのさばき方

 

 

寝かせる時は、切り身の状態で、適度に湿らせた厚手のキッチンペーパーか、さらしにくるむ。

乾燥しないように、ジップロックなどに入れて、冷蔵庫へ。

ペーパーは毎日取り替えましょう。

キンメ寝かし方

概要
recipe image
料理名
全身余すことなく食そう、キンメの潮汁
公開日
下準備時間
調理時間
合計時間
平均評価
41star1star1star1stargray Based on 2 Review(s)