昨日書いたとおり、一俊丸では2015年夏から、お忘れ物の保管期限を1ヶ月と短くした。
さすがにクーラーの忘れ物は少ないが、身の回りのものは日々実によく忘れられている。
ばっかんやタックルボックス。
水をかけて、竿立てに干しておいたウエア。
中には早朝購入したと思われるコンビニの昼食を、店に置き去りにしたまま乗船しちゃう方もいる。
みなさん、移動する時は、今一度身の回りのチェックをよろしくです!
上記のものならご連絡くださればすぐに郵送できるのだが、竿の忘れ物となると破損が怖くて送ることができず、店舗での受け渡しとなる。
時々リールが付いたまま忘れていく方もいて、キハダタックルなどはその金額を計算して、くらっとなることもたびたび。
しかしキハダのシーズンのタックルの忘れ物、これは多いのだ。
しかもやらかすのは、決まってばっちりとキハダが釣れた方。
例えば店の片付けが終わり、
「あー、どなたか竿を忘れてるよ。
きっと今日釣れた人だから、T橋さんじゃない?」と、スタッフがつぶやく。
するとジャストタイミングでT橋さんから電話、忘れ物の問い合わせが入る。
……キハダのシーズンはこんなことが数回あった。
きっとキハダが釣れた幸せで、竿にまで気がいかなくなっちゃうんだろうな、と思うと、微笑ましい気持ちでいっぱいだ。
でも、これが気のおけない常連氏だったりすると、もちろんスタッフの格好の餌食となる。
「……T橋です。竿忘れたみたいで……」
「ありますよ。1ヶ月以内に取りに来てくださいね」
「……あの、もし、期間を守らないとどうなるんですか?」
「ひ〜」
貸竿にされちゃたまらん、と、大抵の方々は、1週間もしないうちに慌てて取りに来るのだ。





